がんばり続けて心も体も疲れてしまった人が
再び自分の足で歩み出していくための場
ここから先の人生を、少しずつ「自分の人生」として取り戻していくために。
ARTSsは、その歩みの土台を整える場所です。
今、苦しさと向き合っているあなたへ
休職と復職を繰り返す。不安やパニックが突然襲う。夜になると、思考が止まらない。「大丈夫なふり」を続けて、もう限界がきている。
能力があるからこそ頑張れた。責任感が強いからこそ、背負い続けた。けれど、その生き方のままでは、もう持たない――そう感じているかもしれません。
多くの人が、理性で感情を押さえ込みながら、限界を超えるまで走り続けてきた“歴史”を抱えたまま来院されます。
これは弱さではありません。心・神経・体がずっと「無理を続けてきた結果の反応」です。
症状だけでなく、“生き方のクセ”まで立て直す場所
話して楽になるだけでも、薬で症状を抑えるだけでも届かない領域があります。
ARTSsは、心理・脳神経学・栄養学・生体力学・コーチングを統合し、心と神経と体の反応が“生き方そのもの”とどう結びついているのかを見極め、根本から立て直していく場所です。
あなたのこれまでの頑張り方、自分の扱い方、反応のパターン。
それらがどのように今の症状をつくり、今後の生き方にどう影響しているのか。その“全体の仕組み”を理解しながら整えていきます。
3つのアプローチ
ARTSsの特長は、「心理」「身体」「神経」を分けて扱わないこと。あなたが“どんな生き方をしてきたか”まで含めて読み解きます。
1|脳神経学(反応の誤作動を整える)
長年のストレスや緊張、我慢の積み重ねは、自律神経や脳の反応を過敏にし、緊張が抜けにくい状態をつくります。呼吸・姿勢・バランス・反射など、体に表れている繊細な反応を手がかりに整えていくことで、不安・パニック・過緊張といった反応が落ち着きやすくなっていきます。
2|栄養学・生理学(心が安定する体の環境づくり)
栄養・睡眠・ホルモン・光・呼吸。こうした土台が乱れたままでは、どれだけ考え方を変えようとしても心は安定しづらいままです。「整いやすい体の環境」をつくることで、無理に頑張らなくても、心と体が自然に落ち着きやすくなる状態を目指します。
3|心理とコーチング(生き方の再構築)
自己否定や過度な責任感、親から受け継いだ価値観、無意識の我慢グセ。これまで身につけてきた「生き方のクセ」を丁寧にほどきながら、「本当はどう生きたいのか」「何を大切にしたいのか」を再確認していきます。そのときどきの状態に合わせて、カウンセリングとコーチングの割合を柔軟に調整しながら進めます。
変化の軌跡
復職と転職を実現した Yさん(30代 男性)
休職を繰り返していた頃、「できない自分が悪い」と思い込んでいました。ARTSsで話していくうちに、自分の感情を押し込め続けてきた“生き方のクセ”が症状をつくっていたことに気づきました。家族関係の見直しや自己理解が深まると心が安定し、無事に復職。その後、自分の軸で働きたいと思えるようになり、転職も成功しました。
強迫症状から日常を取り戻した Sさん(40代 男性)
会社での責任や運転業務のプレッシャーから、強迫性・加害恐怖が強くなり、何度もドライブレコーダーを確認する毎日でした。薬に頼りたくない思いでARTSsに相談。神経の誤作動と“生き方の背景”を理解できたことで少しずつ症状が落ち着いていきました。今では運転への不安も減り、「もっと早く出会いたかった」と感じています。
予期不安で外出できなかった Kさん(30代 女性)
突然の息苦しさや動悸、不眠。外に出ることすら怖くなっていました。ARTSsで、自分の思考のクセや無意識の緊張が体の反応を引き起こしていたことを知り、心と体がほどけていきました。数回の継続で外出や電車が再び“普通”にできるようになり、安心して生活を取り戻しています。
回復と再構築のプロセス
一歩一歩の選択が、回復と、その先の生き方や未来へとつながっていきます。
① 自己認知 — 今の自分を正確に捉える
頑張り続けてきた人ほど、自分の感情や反応が分からなくなっていることが多くあります。心・体・神経の状態を一緒に整理し、「何があなたを苦しめているのか」を明らかにしていきます。
② 自己受容 — 自分への厳しさがほどける
“できない自分”を責める癖や、反射的に我慢してしまうパターンの背景を丁寧に見つめます。その瞬間から、心に少しずつ余白が戻ってきます。
③ 自己肯定 — 自分の軸が戻り始める
何が心地よくて、何に違和感を覚えるのか。どんな価値観を大事にしたいのか。外側の基準ではなく、自分の基準で選べる土台が育っていきます。
④ 自己信頼 — 自分の選択を自然に支えられる
迷ったり揺れたりしても、「自分の選んだものを、自分で支えられる感覚」が少しずつ育っていきます。考え・言葉・行動が、自分の中でつながりやすくなっていく段階です。
⑤ 自己表現 — 自分らしい生き方が動き出す(リライフ)
価値観が行動ににじみ、仕事・人間関係・生活の選び方が変わっていきます。“症状が落ち着いた”というところで終わらせず、ここから先の生き方をどう整えていくかを一緒に考えていく段階です。
この流れをふまえて、実際の関わりでは次のように進めていきます。
初回(120〜150分)
初回は、回復・再構築の土台となる「自己認知(①)」をしっかり整える時間です。
- 丁寧なヒアリング
- 心・神経・体の状態整理
- これまでの反応パターンの理解
- なぜ今の状態が生まれたのか、仕組みの説明
- 生活面と初期アプローチの提案
ここが整うことで、「自分の何が苦しくさせていたのか」が見えるようになり、落ち着いて進んでいける土台が生まれます。
継続セッション(60〜80分)
初回で整理した「今の自分」の理解をもとに、この“回復の流れ”が少しずつ積み重なっていきます。
自己受容が深まると、見えなかった感情や反応に気づけるようになり、その気づきが自己肯定の土台になります。
自己肯定が育つと、迷ったり揺れたりしても自分の軸に戻りやすくなり、そこから自然に自己信頼が強まっていきます。
そして、自己信頼が育つほど、日々の選択や行動に “自分らしさ” がにじみ始め、やがてそれが確かな自己表現へとつながっていきます。
こうした変化は、そのときどきの心と体の状態に合わせて、心理・神経・身体アプローチを自然に組み合わせながら進んでいきます。
ARTSsが大切にしていること
- 反応と背景を丁寧に読み解くこと
- 一時的に楽になるための場所ではないこと
- “もう同じ状態に戻らない”生き方を一緒につくること
- あなた自身の力で人生を選べるようになること
- 回復だけで終わらず、“リライフ”まで伴走すること
料金のご案内
一人一人に合わせた完全予約制
初回(カウンセリング+治療計画)
¥22,000/120~150分
2回目~(心理アプローチ+神経調律)
¥11,000/60~80分
院長紹介
ARTSs代表/公認心理師 亀山 真吾
心理・神経・身体を分けず、“しくみとしての全体”を読み解くアプローチを専門としています。治療家として臨床に立ち始めてから20年以上、心理学・脳神経学・栄養学・生体力学・コーチングを統合し、延べ30,000件以上の心と体の回復に携わってきました。
ARTSsが大切にしているのは、症状が落ち着くだけで終わらせず、その先の“生き方の再構築(リライフ)”まで支えること。
あなたがこれからの人生を、自分の軸で歩めるように、丁寧に伴走していきます。
お知らせ
- 2025年12月15日1月のママ会ご案内|2026年、私自身の目標と願い
- 2025年12月12日電話中に落ち着かず歩き回ってしまう… 発信時のコール音で苦しくなるあなたへ
- 2025年12月9日自律神経が休めない人に共通する3つのクセ
心と体の調律院「リライフ アーツ」
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開院時間 火曜~土曜 10:00~20:00
定休日 日・月曜日
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